ゆめのば
中学生・受験生へ金星の満ち欠け

中3理科・金星の満ち欠けと天体の動き

ほしてぃー

中3理科・金星の満ち欠けと天体の動き

よっしゃー!今日は中3理科・金星の満ち欠けを、テストで点になる形だけに絞って解説する。結論から言う。金星の問題は「地球より内側を回っている」この一点さえ押さえれば、満ち欠けも見える時間帯もぜんぶ説明できる。おれは今まで何百人もこの単元でつまずく中学生を見てきたけど、覚えることは実は3つしかない。

天体は暗記量が多そうに見えて、実は「位置関係の作図」で解ける単元。だからこそ、やり方を知っている子が一気に差をつけられる。

金星の満ち欠けとは?まず3行で結論

金星の満ち欠けとは、太陽の光を反射して光る金星を地球から見たとき、金星と地球の位置関係が変わることで、光って見える部分の形と大きさが変化して見える現象のことだ。

押さえる結論はこの3つ。

  • 金星は地球より内側を公転する惑星(内惑星)。だから真夜中には見えない
  • 夕方の西の空に見えるのが宵の明星、明け方の東の空に見えるのが明けの明星
  • 地球に近いときほど大きく、細く見える。遠いときほど小さく、丸く見える

自分はいつも「大きい=細い、小さい=丸い」とセットで覚えさせている。逆に見えるようで、太陽の光が当たっている側を考えれば当たり前の話。

金星の満ち欠けで点を取る3つのコツ

コツ1:図に太陽・地球・金星を必ず自分で描く

問題文の図を眺めるだけではなかなか見えてこない。中心に太陽、外側の軌道に地球、内側の軌道に金星。この3点を自分の手で描くこと。テスト本番で手が止まらない子は、例外なく描いている。

コツ2:太陽の光が当たる側に線を引く

太陽側の半分が光る側。金星の円を描いたら、太陽に向いた半分を白、反対側を黒でぬる。そのうえで「地球からどっち向きに見ているか」を矢印で描く。見えている面のうち白い部分がどれだけかで、形が決まる仕組み。

コツ3:見える時間帯は「地球の自転」で決める

夕方は太陽が西に沈む側、明け方は太陽が東からのぼる側。金星が太陽の東側にあるとき、太陽より後に沈むから夕方の西の空に見える。これが宵の明星。西側にあるときは太陽より先にのぼるから、明け方の東の空。これが明けの明星。

丸暗記ではなく、沈む順・のぼる順で考える。ここが理解の分かれ目。

つまずく定番パターンと抜け方

パターン1:真夜中に金星が見えると答えてしまう

金星は地球より内側にあるので、地球から見て太陽から大きく離れられない。だから真夜中の空(太陽と正反対の方向)には出てこない。これは火星や木星との決定的な違い。

パターン2:大きさと形の関係が逆になる

地球に近い=視直径が大きい=でも太陽の光が当たった面をほとんど横から見るので細い三日月形。遠い=小さい=ほぼ丸い。図を描けば一発で納得できるポイント。

パターン3:天球の動きと混ざる

星は日周運動で1時間に約15度、年周運動で1か月に約30度動いて見える。この数値は金星の満ち欠けとは別の話。混ぜないこと。おれの塾でも、ここを整理した瞬間に点が跳ね上がる子が多い。

実際の出題パターンで確認(例題)

例題1 金星が真夜中に見えないのはなぜか。理由を書きなさい。

答え:金星は地球より内側を公転しているため、地球から見て太陽から大きく離れた方向にはこないから。

例題2 夕方の西の空に見える金星を何というか。またそのとき金星は太陽の東西どちら側にあるか。

答え:宵の明星。太陽の東側。

例題3 金星が地球に近づくと、見かけの大きさと形はどうなるか。

答え:見かけの大きさは大きくなり、形は細くなる。

例題4 ある日の午後7時に南の空に見えた星は、1か月後の同じ時刻にはどの方角に動いて見えるか。

答え:西に約30度動いて見える。

例題は答えを覚えるのではなく、図を描いて再現できるかで確認する。ここが本番の得点力。

よくある質問(FAQ)

Q. 金星の満ち欠けと月の満ち欠けは何が違うの?

A. 月は地球のまわりを回るので、地球からの距離がほとんど変わらず、見かけの大きさもほぼ一定だ。金星は地球との距離が大きく変わるので、形だけでなく見かけの大きさも変わる。ここが最大の違い。

Q. 水星も同じ考え方でいいの?

A. いい。水星も地球より内側を公転する内惑星なので、満ち欠けをして真夜中には見えない。金星で理解できていれば同じ図で解ける。

Q. 何時間くらい勉強すれば得点源になる?

A. 作図の型を身につければ、集中して1時間から2時間で形になる単元だ。暗記量が少ないので、理科の中でも投資対効果が高い。

まとめ:今日からやることはこの3つ

  1. 太陽・地球・金星の3点を、何も見ずに自分で描けるようにする
  2. 太陽側が光ることを線で示し、地球からの見え方に変換する練習を5問やる
  3. 宵の明星・明けの明星を「沈む順・のぼる順」で説明できるようにする

金星の満ち欠けは、理解した子から順にテストで差をつけられる単元。今日15分でいいから、図を描くところから始めてほしい。

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