雨温図の見分け方|3ステップで気候帯と半球がわかる【中学地理】
ほしてぃー ・

よっしゃー!今日は「雨温図の見分け方」をまるごと片づけるぞ。結論から言う。雨温図は「①気温の折れ線 → ②降水量の棒 → ③山の位置」の3ステップで見れば、気候帯と半球が決まる。なんとなく形で覚えるんじゃなく、見る順番を決める。おれはこの順番で教えて、グラフ問題が苦手だった中学生がスラスラ答えられるようになるのを何度も見てきた。
雨温図とは?まず3行で結論
雨温図とは、ある場所の月ごとの平均気温と降水量を1枚にまとめたグラフのことだ。
- 折れ線グラフ=気温(単位は℃)
- 棒グラフ=降水量(単位はmm)
- 横軸は1月〜12月
目盛りの位置は問題によって違うことがあるので、最初に単位を見て「どっちが気温か」を確認しよう。見分け方の手順はこれだけ。①折れ線で暑さ・寒さから気候帯を絞る → ②棒で雨の量と降る時期を見る → ③気温の山が7月か1月かで北半球・南半球を決める。
雨温図の見分け方|3ステップの判定ルール
ステップ1:折れ線(気温)で気候帯を絞る
- いちばん寒い月でも18℃以上で、一年中暑い → 熱帯
- いちばん暖かい月でも10℃未満 → 寒帯
- いちばん寒い月が−3℃未満で、夏は10℃以上になる → 冷帯(亜寒帯)
- 冬もそこまで冷えない → 温帯(雨が極端に少なければ乾燥帯)
ステップ2:棒(降水量)で雨の量と時期を見る
- 棒がほとんどない → 乾燥帯(砂漠気候など)
- 年中たっぷり降る+年中暑い → 熱帯雨林気候
- 雨季と乾季がはっきり+年中暑い → サバナ気候
ステップ3:気温の山の位置で半球を決める
7月ごろが山なら北半球、1月ごろが山なら南半球。南半球は季節が逆になる。
自分は授業でこれを「気温 → 雨 → 半球」と3回唱えてもらっている。順番を固定すると、迷う時間がなくなる。
温帯の雨温図の見分け方|西岸海洋性気候・地中海性気候・温暖湿潤気候
テストでいちばん差がつくのが温帯の3つだ。
- 温暖湿潤気候(例:東京):夏に気温が高く、雨も多い。夏と冬の気温差が大きい。
- 西岸海洋性気候(例:ロンドン):一年中、同じくらいの量の雨が降る。夏は涼しく、冬も緯度のわりに寒くない。偏西風と暖流の影響だ。
- 地中海性気候(例:ローマ):夏に雨が少なく、冬に雨が多い。棒グラフが夏にへこむのが目印。
西岸海洋性気候の雨温図は「折れ線がなだらか、棒がどの月も同じくらいの高さ」と覚えるといい。
つまずく定番パターンと抜け方
パターン1:サバナ気候と乾燥帯を混同する サバナ気候は熱帯の仲間。乾季はほとんど降らないが、雨季にはしっかり降る。棒が「一年中ほぼゼロ」なら乾燥帯、「半年ほどは高い」ならサバナ気候(例:バンコク)だ。
パターン2:寒帯と冷帯を取り違える 寒帯の雨温図は、折れ線がいちばん高い月でも10℃に届かない。冷帯は冬に−3℃を大きく下回っても、夏は10℃を超える(例:モスクワ)。見るのは「夏の山の高さ」だ。
パターン3:南半球を北半球と読んでしまう 折れ線が「両端が高くて真ん中が低い」U字型なら南半球。いちばん寒い月が7月前後になっている。
出題パターンで確認(例題)
例題:ある都市の雨温図は、気温がどの月も25℃以上で、降水量は5〜10月に多く、12〜3月はほとんど降らない。この都市の気候を答えよ。
考え方:ステップ1、年中25℃以上なので熱帯。ステップ2、雨季と乾季がはっきりしているのでサバナ気候。熱帯雨林気候なら一年中たっぷり降るはずだ。
答え:サバナ気候(熱帯)。
よくある質問(FAQ)
Q. 雨温図の見分け方で、最初に見るところはどこ?
A. 折れ線(気温)だ。いちばん寒い月といちばん暖かい月の気温で、熱帯・寒帯・冷帯・温帯の候補がほぼ決まる。降水量はその次に見れば間に合う。
Q. 西岸海洋性気候と温暖湿潤気候の雨温図はどう見分ける?
A. 夏の気温と降水量を見る。夏に気温が高く雨も多いのが温暖湿潤気候、夏が涼しく一年中同じくらい降るのが西岸海洋性気候だ。
Q. 熱帯の雨温図はどうやって見分ける?
A. 折れ線がほぼ横一直線で、どの月も高い位置にあれば熱帯だ。そのうえで、一年中降るなら熱帯雨林気候、雨季と乾季があればサバナ気候になる。
まとめ:今日からやることはこの3つ
- 「気温 → 雨 → 半球」の3ステップを口に出して覚える。
- 18℃・10℃・−3℃の3つの数字が、どの気候帯の境目か言えるようにする。
- 温帯の3つは「夏の雨」で見分ける(多い=温暖湿潤、へこむ=地中海性、平ら=西岸海洋性)。
5つの気候帯の覚え方から復習したい人は世界の気候帯の覚え方、日本の地方ごとの特徴は七地方区分の覚え方も合わせてどうぞ。
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よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!
