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中学生の志望校が決まらない時、親がやること|2学期の三者面談前にできる3つの声かけ

ほしてぃー

中学生の志望校が決まらない時、親がやること|2学期の三者面談前にできる3つの声かけ

よっしゃー!いこうか。中学生の志望校が決まらないとき、親がやることは「進路を決めさせること」じゃありません。決めるために必要な材料を、いっしょに並べてあげることです。これが結論。

9月は、2学期の三者面談が始まる時期。「そろそろ志望校を絞ってください」と学校から言われて、家に帰って聞いてみたら「べつに」「まだわかんない」。ここで焦って詰めてしまう家庭が、めちゃくちゃ多いです。

でも安心してください。この時期に決まっていない中学生は、ほんとうに普通です。おれが17年、現場で受験生を見てきて感じるのは、9月に「ここに行きたい」と即答できる子のほうが少数派だということ。決まっていないことは、遅れではありません。

こういう悩み、本当にめちゃくちゃ多いです

三者面談の直前になると、保護者の方からこういう相談が一気に増えます。

「志望校を書く用紙を渡されたのに、本人が何も言わない」 「行きたい高校がないと言われて、こちらが不安になる」 「内申点の話をすると、部屋に入ってしまう」

分かります。親のほうが先に不安になるのは、当たり前です。だって期限があるから。願書の日程も、私立の併願の締切も、待ってはくれません。

ただ、ここで知っておいてほしいことがあります。文部科学省の学校基本調査では、中学卒業後の高等学校等進学率は98%を超える水準が続いています。つまり、進路が「なくなる」ことはまず起きない。起きるのは、情報が足りないまま、なんとなく決まってしまうことです。

だから今日やるのは、詰めることじゃない。材料を並べること。ここ、大事なのでもう一度読んでください。

「志望校が決まらない」の本当の理由

志望校が決まらないとは、やる気がないという意味ではなく、比べるための情報を持っていない状態のことです。ここを勘違いすると、声かけが全部ずれます。

理由はだいたい、この3つに分かれます。

1. 高校を3校以上、具体的に知らない 名前は知っていても、通学時間・部活・校風・大学進学の実績を1つも答えられない。知らないものは選べません。これがいちばん多いパターンです。

2. 自分の内申点と、そこに必要な点が結びついていない 多くの公立高校入試では、当日の学力検査と調査書(内申点)を合わせて合否が決まります。ただし、内申の対象学年や比率は都道府県によってかなり違います。ここが分かっていないと、目標そのものが作れない。

3. 「どうせ無理」と先に諦めている これが一番つらいパターン。成績に自信がなくて、口に出すのが怖い。だから「べつに」と言う。これ、めちゃくちゃ多いんです。

おれは塾でいつも生徒にこう言っています。「今の成績で決めるんじゃない。何月にどこまで伸ばすかで決めるんだ」と。9月の時点の点数は、志望校を決める理由にはならない。ここを乗り越えると、ほんとうに顔つきが変わります。

ほしてぃーが17年見てきた、ここから決まっていった家庭の話

ある中3の男子は、9月の面談で「行きたい高校はない」と言い切りました。お母さんは相当まいっていました。

そこでやったのは、説得ではなく見学です。10月の土曜日に、親子で2校の文化祭に行った。片方は通学に50分、片方は25分。帰りの電車で本人が言ったのは「あっちの制服のほうがいい」でした。理由はそれだけ。

でも、そこから変わりました。理由が制服でも、行きたい場所ができた瞬間に、必要な内申点の話が自分ごとになる。その子は11月の期末に向けて提出物を全部出し切って、内申を上げて、そこに受かりました。

決め手は、親が決めなかったことです。決めるのは本人、材料を運ぶのは親。この役割分担が効きます。

今日からお子さんにかけられる3つの言葉

言い方を変えるだけで、会話が続くようになります。

1. 「決めなくていいから、3つだけ見に行こう」 決定を求めないのがポイント。見学は「決める行為」ではなく「情報を集める行為」だと伝えると、ぐっとハードルが下がります。10月〜11月は説明会や公開行事が多い時期です。

2. 「今の成績の話じゃなくて、どんな3年間を過ごしたいかの話をしたい」 点数の話から切り離す。部活を続けたいのか、電車通学は平気なのか、静かな学校がいいのか。ここからなら、成績に自信がない子でも口を開けます。

3. 「内申点、いっしょに調べてみようか」 責めずに、一緒に。自分の住む都道府県の入試のしくみを親子で調べるだけで、目標が数字になります。数字になれば、今日やる1問に意味が出る。

逆に、この時期に効きにくいのは「早く決めなさい」「このままだと行くところがない」です。不安を材料にした声かけは、口を閉じさせてしまいます。ここ、ほんとうに大事。

学習面の立て直しから入りたい場合は、中学生の成績が下がった時、親が最初にやることも合わせて読んでみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 9月の時点で志望校が決まっていないのは遅いですか? A. 遅くありません。公立入試の願書提出は年明け以降の都道府県が多く、9月は情報を集める時期です。ただし、学校説明会や公開行事は10月〜11月に集中します。情報収集だけは今月から動き出すのがおすすめです。

Q. 親が志望校を提案してもいいですか? A. 提案は問題ありません。おすすめは「1校だけ勧める」のではなく「3校の選択肢として出す」形です。選ぶ余地を残すと、本人が自分で決めた感覚を持てます。決定は本人に渡してください。

Q. 内申点は今から上げられますか? A. 上げられる余地はあります。多くの自治体で中3の成績が調査書に反映されるため、2学期の提出物・小テスト・定期テストは効きます。まずは提出物を期限内に出し切ることから。ここは点数より確実に動かせる部分です。

まとめ:今日からやることはこの3つ

  1. お子さんに「決めなくていいから、3つ見に行こう」と声をかける(決定を求めない)
  2. 住んでいる都道府県の入試のしくみと内申の比率を、親子で1回調べる(目標を数字にする)
  3. 10月〜11月の学校説明会・公開行事の日程を、今週のうちにカレンダーに入れる(情報収集を予定に変える)

この3つだけで、家の中の会話は変わります。詰めるのをやめて、並べる。それだけです。

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▶ 次に読むならこれ:

お子さんが「べつに」と言う裏側には、たいてい「本当は失敗したくない」があります。そこを責めずに、いっしょに材料を集めてあげてください。だいじょうぶ、ここから決まります。いー夢見ろよ。

よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!

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