中学生の成績が下がった時、親が最初にやること|現場17年の塾講師が答える
ほしてぃー ・

よっしゃー!ほしてぃーだ。
まず結論からいくぞ。中学生の成績が下がった時、親が最初にやることは「点数を責めること」じゃない。下がった理由を一緒に切り分けて、次の一手をたった一つだけ決めること。これだけだ。
期末テストが返ってきて、数学が62点から41点。「え、なんでこんなに下がったの!?」って、胸がザワッとするよな。分かる。その気持ち、めちゃくちゃ分かる。でっ、ここで多くの家庭がやってしまう最初の一手が、実は逆効果になることがあるんだ。今日はそこを、17年ぶんの現場から話すぜ。
中学生の成績が下がった時、本当にめちゃくちゃ多い悩みです
「うちの子、急に成績が下がって…」──おれがこの17年、保護者面談でいちばん多く聞いてきた言葉の一つが、これだ。だから、まず言わせてくれ。あなたの家だけじゃない。同じ悩みを抱えている方、ほんとに多いんだ。
中学生の成績が下がった時に親が最初にやることとは、点数を責めることではなく、下がった原因を一緒に切り分けて、次にやる一手を一つだけ決めてあげることだ。ここがこの記事のいちばん大事な結論。順番さえ間違えなければ、成績はちゃんと戻ってくる。
でも安心してくれ。ここから、その順番を全部渡すから。
中学生の成績が下がる本当の理由(責めずに背景を見る)
ここ、塾でいつも保護者にこう言ってる。「お子さんのやる気が消えたわけじゃないですよ」って。
中2あたりで成績が下がるのは、実は構造的な問題なんだ。中2は「勉強の難化」「心の変化(思春期)」「生活の乱れ(部活・スマホ)」の3つの負荷が、同じ時期に一気にのしかかる。数学なら一次関数、英語なら過去形や不定詞と、抽象度がグッと上がる。つまり点数が下がったのは、お子さんがサボったからというより、坂道が急になったから、という側面がめちゃくちゃ大きいんだ。
スマホやゲームで勉強時間が削られているケースも多い。ここが気になる方は、先に中学生がスマホばかりで困る時の最初の一歩を読んでから戻ってきてくれ。合わせて効くぞ。
覚えておいてほしい数字がある。文部科学省の令和6年度(2024年度)調査では、小中学校の不登校児童生徒数は353,970人で過去最多、そのうち中学生は216,266人だった。不登校の理由でいちばん多かったのは「学校生活に対してやる気が出ない」で30.1%。これは他人事じゃない。成績が下がった時の「責める一手」が、この「やる気が出ない」の入り口になってしまうことがあるんだ。だからこそ、最初の一手が超大事。
ここ、めちゃくちゃ大事だから、もう一回言うぞ。下がったのは坂が急になったから。お子さんの価値が下がったわけじゃない。
ほしてぃーが17年見てきた、成績が下がってから戻ってきた家庭の話
一人、忘れられない中2の子がいる。数学が2学期に一気に30点台まで落ちて、お母さんが面談で泣きそうになってた。
でも、その家がやったのは怒ることじゃなかった。お母さんが放ったひとことが「点数より、どこで分からなくなったか一緒に見ようか」。これだけ。犯人探しをやめて、つまずいた場所を一緒に探した。結果、原因は一次関数の“変化の割合”たった一点。そこだけ戻してやったら、次のテストで数学は58点まで戻った。半年後には得意科目になってたよ。
自分がこの仕事で確信してるのは、成績は「叱った量」じゃなく「戻った回数」で決まる、ってこと。下がった時にどう関わるかで、半年後がまるっきり変わるんだ。
親の関わり方そのものを見直したい人は、中学生の子どもが勉強しない時の親の関わり方も一緒に読むと、点と点がつながるぞ。
成績が下がった時、今日からお子さんにかけられる3つの言葉
じゃあ具体的に、今日から何を言えばいいか。おれが現場で効果を見てきた言葉を3つ渡す。
- 「点数より、どこで分からなくなったか一緒に見ようか」──犯人探しを、原因さがしに変える最強のひとこと。
- 「下がった時に立て直せる人が、いちばん強いよ」──失敗を、成長のチャンスに翻訳してあげる言葉。
- 「今日はこの1問だけ、一緒にやってみよう」──巨大な不安を、手が届くサイズまで小さくする言葉。
逆に、ここは一回飲み込んでほしい言葉もある。「なんでこんな点数なの」「ちゃんとやったの」。責める意図がなくても、お子さんの中では「自分はダメだ」に変換されて届いてしまう。反抗期でぶつかりやすい時期の言葉選びは、中学生の反抗期と勉強にもっと詳しくまとめてある。
結論。かける言葉を変えるだけで、家の空気は変わる。
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よくある質問(FAQ)
Q. 成績が下がった時、塾に入れればすぐ戻りますか? A. 塾は有効ですが、入れただけで戻るわけではありません。まず「どの単元でつまずいたか」を特定するのが先です。原因が分かってから手を打つと、同じ塾でも伸び方がまるで違います。
Q. 叱らないと、子どもがサボり癖をつけませんか? A. 気持ちは分かります。ただ、叱って上がるのは短期だけで、なかなか続きません。「サボり」ではなく「つまずき」として扱い、小さく戻す成功体験を積ませるほうが、長い目で見て自分から動く子に育ちます。
Q. 中2で下がった成績は、受験に間に合いますか? A. 間に合ったケースをたくさん見てきました。中2の下がりは、坂が急になった一時的なもの。夏休みや冬休みに、つまずいた単元だけ戻しておけば、中3の伸びしろは十分に残っています。
まとめ:今日からやることはこの3つ
今日の話を、3つに絞るぞ。
- 点数を責める前に「どこで分からなくなったか」を一緒に見る。
- かける言葉を、犯人探しから原因さがしへ変える(上の3つの言葉を使う)。
- つまずいた単元を一つだけ選んで、今日1問だけ一緒にやる。
成績が下がった時は、お子さんを責める時じゃない。一緒に立て直す、いちばんのチャンスだ。あなたはもう、その最初の一手を知ってる。だいじょうぶ、いっしょにいこう。
▶ 次に読むならこれ: ・中学生の子どもが勉強しない時の親の関わり方 ・中学生の反抗期と勉強|親が言わない方がいい言葉・効く言葉
よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!


