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保護者の方へ定期テスト

中学生の定期テスト前に親ができること|2学期中間テストで「勉強しなさい」を卒業する声かけ3つ

ほしてぃー

中学生の定期テスト前に親ができること|2学期中間テストで「勉強しなさい」を卒業する声かけ3つ

よっしゃー!いこうか!ほしてぃーです。

中学生の定期テスト前に親ができることは、「勉強しなさい」と言うことじゃない。結論から言う。テスト範囲表を一緒に開いて「何を・いつまでに」を見える化する、それだけだ。2学期の中間テストが近づくこの時期、お子さんが机に向かわない姿に胸がざわざわしている保護者の方はガチで多い。

「言えば言うほど反発する」「黙っていたら何もしない」。この板挟み、めちゃくちゃしんどいですよね。安心してください。おれが塾の現場で17年見てきて「これは効く」と確信している関わり方だけを、3つに絞ってお伝えします。

こういう悩み、本当にめちゃくちゃ多いです

まず、いま感じているそのモヤモヤは、あなただけのものじゃない。

塾選びサービス「塾選」が2025年5月に中学生の保護者100名に行った調査では、定期テスト対策に「何らかの形で関わっている」保護者は66.0%。一番多い関わり方が「勉強をするように声をかけている」で65.2%。そして多くの方が「距離感が難しい」と悩んでいる。同じ場所に立っている人が、これだけいるんです。

ここで、この記事の軸をはっきりさせておく。中学生の定期テスト前に親ができることとは、勉強そのものを教えることではなく、「テスト範囲」「提出物」「残り日数」の3つをお子さんと一緒に見える形にして、本人が動ける環境を整えることだ。教えるのは塾や学校の仕事。親の仕事は、お子さんが「今日は何をやればいいか」に迷わない状態を作ること。これだけ。

自分(ほしてぃー)が17年見てきて感じるのは、中学生が動けない原因のほとんどは「やる気の有無」じゃなく、「何から手をつければいいか分からない」という迷子状態だということ。ここ、めちゃくちゃ大事だから、もう一回読んでくれ。

中学生が定期テスト前に動かない本当の理由

「テスト前なのに全然やらない」。この言葉の裏側を、責めずに一緒に見ていきましょう。

理由の1つ目は、さっき言った「迷子」。中学の定期テストは5教科、範囲表はページ数と提出ワークの一覧がびっしり。中学生の頭の中では「多すぎて分からない → とりあえずスマホ」という流れが起きている。サボっているように見えて、実は固まっているだけ。ここがやばいポイントだ。

理由の2つ目は、時代の変化。ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所の「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」(2026年6月発表)によると、中学生の1日あたりの学校外の学習時間は、この11年で19分減った。宿題以外の家庭学習をまったくしない子は4〜5割。「家で自分から勉強する」こと自体が、いまの中学生には当たり前じゃなくなっている。お子さんだけが特別なわけじゃない。

理由の3つ目は、「勉強しなさい」が本人には「信用されていない」というメッセージに聞こえてしまうこと。思春期の中学生は、命令された瞬間にやる気の火が消える。おれは塾で毎年これを見ている。

でも安心してくれ。迷子なら、地図を渡せばいい。ここを乗り越えると、ほんとに景色が変わるぞ。

ほしてぃーが17年見てきた、同じ場所から戻ってきた家庭の話

中2の男の子、Aくんの話をさせてください(詳細は変えています)。

1学期の期末テストは5教科合計が200点を切っていた。お母さんは毎晩「勉強したの?」と聞き、Aくんは「うるさい」と部屋にこもる。典型的な平行線。

おれがお母さんにお願いしたのは、たった1つ。「勉強したの?」を封印して、代わりに範囲表をリビングに置いて「これ、一緒に見ていい?」と聞くこと。それだけ。

最初の日、Aくんは5分でどこかへ行った。でも範囲表は開いたままだった。翌日、お母さんが「ワークって何ページまで?」と聞いたら、Aくんが自分で範囲表を指さして「ここまで」と答えた。お母さんは「じゃあ今日はここだけやれば勝ちだね」と1日分を丸で囲んだ。

3週間後の2学期中間テスト、Aくんの5教科合計は約80点上がった。でもお母さんが一番喜んでいたのは「テスト前に親子で笑って話せた」ことだった。

お母さんが「監視役」から「地図を渡す人」に変わっただけ。塾でいつも生徒にこう言ってる:「今日やることが決まってる状態を作れたら、勝負は半分ついてる」。この変化、どの家庭でも起こせる。

定期テスト前に今日からお子さんにかけられる3つの言葉

3つとも、今夜から「勉強しなさい」の代わりに置ける言葉です。

1つ目:「範囲表、一緒に見ていい?」 ポイントは「見せて」ではなく、許可を取る形にすること。中学生は「自分の領域を尊重された」と感じた瞬間、驚くほど素直になる。提出物のワークが2〜3冊あれば、それが「何をやるか」の全部です。提出物のことは中学生が提出物を出さない時、親がやること|叱る前の3ステップにも詳しく書いたので、合わせて読んでみてください。

2つ目:「今日はどこまでやれば勝ち?」 残り日数でワークのページ数を割る。数学のワークが30ページで残り10日なら、1日3ページ。これを本人に決めてもらう。親が決めると「やらされている」になるけど、本人が決めたことは守りたくなる。決めた分が終わったら、それ以上は求めない。ここが我慢のしどころだ。

3つ目:「どこが一番わかんない?」 「分かってる?」と聞くと「分かってる」としか返ってこない。でもこう聞くと、中学生は「一次関数のグラフ」みたいに単元名を言い始める。出てきた単元は、親が教えなくていい。ワークをもう1回解く、塾に聞く、解説動画を見る。手段を一緒に選ぶだけでいい。数学なら中1中間・期末テストの直前対策|数学で50点を超える勉強法にお子さん向けの手順をまとめてあります。

3つに共通しているのは、全部「質問」だということ。命令ゼロ。これだけで「やらされる勉強」が「自分で決めた勉強」に切り替わる。めちゃくちゃシンプルだろ?よっしゃ、次いくぜ。

よくある質問(FAQ)

Q. 範囲表を見せてくれない時はどうすればいい? A. 無理に出させなくて大丈夫です。1回断られたら、その日は引く。代わりに「テストいつからだっけ?」と日付だけ聞いて、カレンダーに書いておく。日付が見える場所にあるだけで、本人の中でカウントダウンが始まります。

Q. 中学生の定期テスト勉強は、親がどこまで手伝うべき? A. 目安は「計画は一緒に、勉強は本人に」です。範囲の確認と1日の目安を決めるところまでは一緒にやり、問題を解く時間は口を出さない。分からない問題を親が教えると親子ゲンカになりやすいので、教える役は学校・塾・動画に任せるのがおすすめです。

Q. テスト2日前なのに何も始めていません。もう手遅れ? A. 手遅れではありません。2日あれば「提出物のワークを終わらせる」だけに絞ってください。提出物は点数に直結するうえ、ワークを解くこと自体がテスト対策になります。終わっていない教科から順に、が残り2日の最適解です。

まとめ:今日からやることはこの3つ

  1. 「勉強しなさい」を封印して、「範囲表、一緒に見ていい?」から始める
  2. 残り日数でワークのページを割って、「今日はどこまでやれば勝ち?」を本人に決めてもらう
  3. 「どこが一番わかんない?」で単元名を引き出し、教える役は学校・塾・動画に任せる

親の仕事は監視じゃなく、地図を渡すこと。ここが変わるだけで、お子さんの2学期中間テストは、ほんとに動き出す。

おれは17年、テスト前の親子のすれ違いを何百回も見てきた。保護者の方は誰ひとり間違っていない。心配しているからこそ声をかけている。その気持ちの向け方を、少しだけ変えるだけでいい。

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よっしゃー、いっしょにいこう!

よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!

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