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中学生・受験生へ歴史的仮名遣い

中学国語・歴史的仮名遣いのルール|6本の変換ルールで古文が読める

ほしてぃー ・

中学国語・歴史的仮名遣いのルール|6本の変換ルールで古文が読める

よっしゃー!結論から言うぞ。中学国語の歴史的仮名遣いは、覚えるルールがたった6本しかない。センスでも暗記地獄でもない。6本の変換ルールを順番に当てるだけの作業だ。

おれは塾の現場で「古文はムリ」と言う中学生を何人も見てきた。でも仮名遣いだけは、教えた日のうちに全員できるようになる。理由はシンプル。ルールが有限だからだ。

今日はその6本を、テストで出る形のまま渡す。読み終わったら、もう「なんとなく」で答えを書かなくていい。

歴史的仮名遣いとは?まず3行で結論

歴史的仮名遣いとは、昔の文章で使われていた仮名の書き方のことだ。今の書き方(現代仮名遣い)とはズレがあるので、古文を読むときは頭の中で変換してやる必要がある。

中学国語の歴史的仮名遣いのルールは、大きく6種類。そのうちテストで狙われるのは、実質「ハ行」「ゐ・ゑ・を」「母音の連続」の3つに集中する。

つまり、6本を知って3本を極める。これが最短ルート。自分はこの順番以外で教えたことがない。

歴史的仮名遣いのルール6本【これが全部】

上から重要度順に並べた。ノートに丸ごと写して大丈夫だ。

① 語中・語尾のハ行 → わ・い・う・え・お

  • あはれ → あわれ
  • こひ → こい
  • いふ → いう
  • かへる → かえる
  • なほ → なお

ここで一番大事な注意。語のアタマのハ行は変えない。「はな」は「はな」のまま。「ひと」も「ひと」のまま。変えるのは2文字目以降だけ。ここを間違える中学生、毎年かなり多い。

② ゐ・ゑ・を → い・え・お

  • ゐる → いる
  • こゑ → こえ
  • をとこ → おとこ

見た瞬間に変換できる、一番ラクなルール。

③ ぢ・づ → じ・ず

  • はぢ → はじ
  • みづ → みず
  • いづれ → いずれ

④ む → ん

  • なむ → なん
  • らむ → らん

助動詞の「む」も読むときは「ん」。書き下しの問題で効いてくる。

⑤ くゎ・ぐゎ → か・が

  • くゎし → かし(菓子)
  • ぐゎん → がん(願)

出題頻度は低め。でも知らないと手が止まる。

⑥ 母音が連なったら長音にする

これが最後の関門にして、差がつくポイント。

  • au → おう(やうやう → ようよう/まうす → もうす)
  • iu → ゅう(しうと → しゅうと)
  • eu → ょう(てふ → ちょう/けふ → きょう)
  • ou → おう(かうべ → こうべ)

以上、6本。これ以上は中学範囲では出ない。

歴史的仮名遣いで点を取る3つのコツ

コツ1:ルールは上から順番に当てる

いきなり正解を当てにいかない。①から⑥まで、機械的に上から当てていく。これだけでミスが激減する。

たとえば「けふ」。まず①で「ふ」が語中のハ行だから「う」に変える → 「けう」。次に⑥で「eu」だから「ょう」 → 「きょう」。二段階。一発でひらめこうとするから間違えるんだ。

コツ2:ハ行は「1文字目かどうか」だけ見る

判断に迷ったら、指でその文字を指して「これ、アタマ?」と聞く。それだけ。おれはこの確認を口ぐせにさせている。

コツ3:声に出して読む

「あはれ」を「あはれ」と読んでいるうちは身につかない。「あわれ」と声に出す。音で覚えたほうが、圧倒的に速い。

品詞や活用が絡む問題も同じで、音と形をセットにすると一気に定着する。品詞がまだ怪しい人は品詞の見分け方を先に固めておくと、古文の読みもラクになるぞ。

つまずく定番パターンと抜け方

パターン1:語頭のハ行まで変えてしまう

「花(はな)」を「わな」にしてしまう事故。抜け方は、コツ2の指さし確認。これ一発。

パターン2:助詞の「は・へ・を」で混乱する

現代文でも「私は」「学校へ」と書くよな。あれは書き方はそのまま、読み方だけ「わ」「え」になる。古文でも同じ扱いだと押さえておけば混乱しない。

パターン3:母音の連続に気づかない

「やうやう」を「やうやう」のまま答えてしまうやつ。ローマ字に直す癖をつけると見える。ya-u-ya-u。auが2回。だから「ようよう」。

パターン4:二段階変換を1回で終わらせる

「てふ」を「てう」で止めてしまう。①で終わりにせず、⑥まで確認する。この「もう一周」の習慣が、そのまま点数になる。

おれが見てきた限り、失点の大半はこの4パターン。逆に言えば、ここを潰せば得点源。

実際の出題パターンで確認(例題)

例題1 次の語を現代仮名遣いに直しなさい。

(1) あはれ (2) をかし (3) いづこ (4) まうす (5) けふ

答え (1) あわれ(①) (2) おかし(②) (3) いずこ(③) (4) もうす(①→⑥。ma-u → mô) (5) きょう(①→⑥。ke-u → kyô)

例題2 「やうやう白くなりゆく山ぎは」の傍線部「やうやう」を現代仮名遣いで書きなさい。

答え ようよう

au が2回。ローマ字に直せば一瞬で見える。

例題3 次のうち、現代仮名遣いに直しても書き方が変わらないものはどれか。

ア はな イ こひ ウ みづ エ ゑむ

答え ア

「はな」の「は」は語頭。だから変わらない。イ・ウ・エはそれぞれ①②③が働く。

3問とも解けたなら、定期テストの仮名遣いは満点圏内。解けなかった問題は、どのルール番号で詰まったかをノートの端にメモしておけ。次に同じ穴に落ちなくなる。

よくある質問(FAQ)

Q. 歴史的仮名遣いは暗記するしかないの?

A. 暗記するのは6本のルールだけだ。単語を一つずつ覚える必要はない。ルールを覚えて、当てはめる練習を10問もやれば手が動くようになる。

Q. 「は」を「わ」に直す問題で、いつも迷ってしまう。

A. その文字が語のアタマかどうか、それだけを見ればいい。アタマなら変えない、2文字目以降なら変える。迷ったら指で押さえて確認する習慣をつけよう。

Q. 古文が苦手でも仮名遣いだけ得点できる?

A. できる。内容が読めなくても、仮名遣いの問題は形だけで解ける。むしろ古文の中で一番点を取りやすい分野。ここから入るのが正解だ。

まとめ:今日からやることはこの3つ

  1. ルール6本をノートに写して、番号ごと覚える
  2. 教科書の古文から5語選んで、ルール番号を書きながら変換する
  3. 声に出して読む(音で覚える)

体言止めで言うなら、必要なのは才能ではなく手順。手順を回した回数が、そのまま点数。今日の15分が、来週のテストで効いてくる。

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よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!

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