中学国語・動詞の活用|5種類の見分け方と6つの活用形
ほしてぃー ・

よっしゃー!今日は中学国語の動詞の活用を一気に片づけるぞ。先に結論を言う。動詞の活用は、「ない」をつけて直前の音を見るだけで5種類に分けられる。覚えることは、活用の種類5つと活用形6つ、この2セットだけだ。
おれは塾で何百人も見てきたけど、ここでつまずく子の原因はほぼ同じ。種類と形をごちゃ混ぜにしていること。逆に言えば、そこを分けた瞬間に点が伸びる。今日でその整理を終わらせよう。
動詞の活用とは、あとに続く言葉によって語尾の形が変わることだ
動詞の活用とは、あとに続く言葉によって動詞の語尾の形が規則的に変わることだ。「書く」は「書かない」「書きます」「書けば」と語尾が変わる。この変化そのものが活用。
ここで大事なのが、変わらない部分と変わる部分を分けること。
- 語幹:変わらない部分(書く → 「か」)
- 活用語尾:変わる部分(か・き・く・け)
そして動詞の活用には、**種類(5つ)と活用形(6つ)**という別々の切り口がある。テストの問いは必ずどちらかを聞いてくる。「活用の種類を答えよ」なら五段・上一段など。「活用形を答えよ」なら連用形・仮定形など。ここを取り違えるだけで失点。まずこの区別を頭に貼っておこう。
品詞そのものの見分けがあやしい人は、先に品詞の見分け方を読んでから戻ってくると理解が一気に速くなる。
中学国語の動詞の活用で点を取る3つのコツ
コツ1:「ない」をつけて直前の音を見る
これが最強の判定法。動詞に「ない」をつけて、直前がどの段かを見るだけ。
- ア段になる → 五段活用(書か-ない、読ま-ない、話さ-ない)
- イ段になる → 上一段活用(起き-ない、見-ない、落ち-ない)
- エ段になる → 下一段活用(食べ-ない、受け-ない、出-ない)
段が答えを教えてくれる。迷ったら口に出す。それだけ。
コツ2:変格活用は2語だけと割り切る
- カ行変格活用(カ変):「来る」1語のみ
- サ行変格活用(サ変):「する」と「〜する」(勉強する・練習するなど)
つまり例外は実質2つ。ここは考えるな、暗記でいい。おれはこれを「先に消す2枚のカード」と呼んでいる。「来る」「する」を先に除外してから、残りに「ない」をつける。判定が速くなる。
コツ3:活用形は「下に続く言葉」で決める
活用形は6つ。下に何が続くかとセットで覚える。
| 活用形 | 下に続く主な言葉 | 例(書く) |
|---|---|---|
| 未然形 | ない・う・よう・れる | 書か(ない)・書こ(う) |
| 連用形 | ます・た・て | 書き(ます) |
| 終止形 | 言い切る・と | 書く。 |
| 連体形 | 体言(名詞)・とき | 書く(とき) |
| 仮定形 | ば | 書け(ば) |
| 命令形 | 言い切って命令 | 書け! |
終止形と連体形は形が同じ。だから下が名詞なら連体形という一点だけで判断する。ここが一番出る。
つまずく定番パターンと抜け方
パターン1:終止形と連体形の取り違え。 「走る人」の「走る」は連体形。「走る。」は終止形。形は同じでも、下の語で決まる。下を見る癖。
パターン2:一段活用の上下ミス。 「見る」を五段だと思う子が毎年いる。「見ない」→「み」はイ段。だから上一段。音で確かめれば間違えない。
パターン3:サ変を見落とす。 「努力する」を五段にしてしまう例。「〜する」がついたらサ変。反射で処理。
パターン4:五段の未然形が2つある問題。 「書かない」の「書か」と、「書こう」の「書こ」。どちらも未然形。オ段になるのは「う」が続くときだけ。これは知っていれば一瞬で終わる知識。
自分はここを「知識で落とすのはもったいない失点」と呼んでいる。前日でも詰められる範囲だ。テスト直前の使い方はテスト前夜の過ごし方にまとめてある。
実際の出題パターンで確認(例題)
例題1 次の動詞の活用の種類を答えなさい。 ①泳ぐ ②信じる ③調べる ④来る ⑤報告する
考え方:まず④⑤を変格として抜く。残りに「ない」をつける。 ①泳が-ない(ア段)→ 五段活用 ②信じ-ない(イ段)→ 上一段活用 ③調べ-ない(エ段)→ 下一段活用 ④カ行変格活用 ⑤サ行変格活用
例題2 傍線部の活用形を答えなさい。 「朝早く起きれば、電車に間に合う。」
「起きれ」の下は「ば」。よって仮定形。下の語を見るだけで確定。
例題3 「静かな部屋で本を読むとき、集中できる。」の「読む」の活用形は?
下は「とき」という名詞。よって連体形。終止形と形が同じでも、下が名詞なら連体形。
3問とも、やっていることは同じ。下を見る、音を確かめる。手順が同じだから再現できる。
よくある質問(FAQ)
Q. 活用の種類と活用形はどちらを先に覚えるべき? A. 種類が先だ。種類が決まれば、その動詞がどう変化するかの表が頭に浮かぶ。そのうえで活用形を当てはめると、ミスが減る。
Q. 「ない」をつける方法が使えない動詞はある? A. カ変の「来る」とサ変の「する」は例外として先に除外する。この2つを抜けば、残りはすべて「ない」で判定できる。
Q. 上一段と下一段はどう覚え分ける? A. 五十音図で「イ段は上のほう、エ段は下のほう」と位置でイメージする。「見る=イ段=上一段」を代表例として1つ覚えておけば、あとは音で判断できる。
まとめ:今日からやることはこの3つ
- 「来る」「する」を先に除外する癖をつける
- 動詞に「ない」をつけて、直前の段を口に出して確かめる
- 活用形は下に続く言葉とセットで6つ書き出す
紙1枚。10分。それで動詞の活用は得点源に変わる。地味だけど確実な単元。やった分がそのまま点になる。
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よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!


