中1理科・地震の計算|P波・S波と初期微動継続時間
ほしてぃー ・

地震の計算とは?まず3行で結論
よっしゃー!今日は理科でつまずく人が続出する「地震の計算」を、10分で得点源に変えていくぞ。おれはこの単元、公式を覚えるより先に「絵をかく」ほうがずっとラクだと思っている。まずは結論から。
地震の計算とは、P波とS波の速さ・到達した時刻・初期微動継続時間・震源までの距離を、比例の関係を使って求める問題のことだ。押さえるのはたった3つ。P波は速くて先に届く、S波は遅れて届く、その時間差(初期微動継続時間)が震源の遠さに比例する。ここさえ分かれば、地震の計算はパズルみたいに解ける。
- P波:速い波。最初の小さなゆれ=初期微動を起こす
- S波:遅い波。あとから来る大きなゆれ=主要動を起こす
- 初期微動継続時間:P波が届いてからS波が届くまでの時間差
自分はいつも生徒に「Pはピュッと速い、Sはスローで遅い」と教えている。名前の順番(P→S)=届く順番。ここを体で覚えるだけで、問題文がスッと読めるようになるぞ。
地震の計算で点を取る3つのコツ
この単元で差がつくのは、次の3つの型を持っているかどうか。おれが授業で最初に配る「型」がこれだ。
1つ目、速さの公式。波の速さ=震源からの距離÷かかった時間。距離をキロメートル、時間を秒でそろえると、速さは「km/s(1秒あたり何km進むか)」で出る。単位をそろえる。これが計算の8割。
2つ目、初期微動継続時間の出し方。初期微動継続時間=S波が届いた時刻−P波が届いた時刻。引き算するだけ。ただし「◯時◯分◯秒」の形は、秒だけ見て引くとズレる。分と秒を分けて計算する。
3つ目、比例のワザ。初期微動継続時間は、震源からの距離に比例する。これを大森公式と呼ぶ。つまり距離が2倍になれば、継続時間も2倍。表の空欄うめは、この比例を使えば一瞬。比例が苦手な人は、先に数学の中1数学・比例と反比例|式とグラフの読み方を5分で整理で土台を作っておくと、地震の計算がグッとラクになる。
つまずく定番パターンと抜け方
ここからは、テストで点を落とす定番パターンと、その抜け方。おれが17年見てきた「あるあるミス」を先回りでつぶすぞ。
つまずき その1、P波とS波を逆にする。初期微動=小さいゆれ=P波、主要動=大きいゆれ=S波。ここを一度、紙に大きく書いて貼っておく。逆にした瞬間、全問アウト。
つまずき その2、単位のバラバラ。距離がkm、速さがkm/sなのに、時間を分のまま計算してしまうやつ。時間は秒にそろえる。60秒=1分の変換を先にすませておく。
つまずき その3、地震の発生時刻をたし算してしまう。波は「発生してから届く」もの。だから発生時刻=届いた時刻−かかった時間。ここは引き算。密度や濃度と同じで「何を求めるか」で式の向きが変わるから、単位あわせの練習は中1理科・密度の求め方|公式と単位のミスをなくすも一緒に読むと効くぞ。
実際の出題パターンで確認(例題)
型を手に入れたら、あとは実戦。よく出るパターンをそのまま置いておく。手を動かして解いてみてくれ。
例題:ある地震で、震源からの距離が80kmの地点Aに、P波は10秒後、S波は20秒後に届いた。
- (1)P波の速さは? → 80÷10=8。答えは8km/s
- (2)S波の速さは? → 80÷20=4。答えは4km/s
- (3)地点Aの初期微動継続時間は? → 20−10=10秒
- (4)震源からの距離が160kmの地点Bの初期微動継続時間は?
(4)がヤマ。距離が80km→160kmで2倍だから、初期微動継続時間も比例して2倍。10秒×2=20秒。これが大森公式の威力だ。計算しなおさなくても、比例で一発。
念のため確かめ算。160÷8=20秒(P波)、160÷4=40秒(S波)、40−20=20秒。ぴったり合う。おれはいつも「速さで解く道」と「比例で解く道」の2本を持っておけと言っている。片方でミスっても、もう片方で検算できるからな。
よくある質問(FAQ)
Q. P波とS波の覚え方は?
A. Pは「Primary(1番目)」で先に来る速い波、Sは「Secondary(2番目)」で後から来る遅い波。名前の順番=届く順番と覚えれば、逆にしないぞ。
Q. 震度とマグニチュードは何が違うの?
A. 震度はその場所のゆれの大きさで、日本では0〜7の10段階(5と6に弱・強がある)。マグニチュードは地震そのものの規模。同じ地震でも、震源に近い場所ほど震度は大きくなる。
Q. 初期微動継続時間から震源までの距離は出せる?
A. 出せる。初期微動継続時間は震源からの距離に比例するから、基準になる地点が1つ分かれば、比例の式で他の地点の距離も求められる。
まとめ:今日からやることはこの3つ
地震の計算は、才能じゃなくて「型」で決まる。今日のまとめはこの3つ。
1つ、速さ=距離÷時間、単位は秒にそろえる。2つ、初期微動継続時間=S波−P波の引き算。3つ、初期微動継続時間は震源までの距離に比例する(大森公式)。この3本柱を、まず例題1問で手を動かして確かめてくれ。
もっと体系的に理科や数学をやり直したいなら、ゆめのばで一緒に伸ばそう。今なら無料で登録してお試しできるぞ。中学生のオンライン学習の選び方は中学生が無料で使えるオンライン塾・学習サービスは?塾講師17年が正直に比較にまとめてあるから、あわせて読んでみてくれ。
よっしゃー!!今日も熱くいくぞ!!!


